トラックバックという声
お蔭サマで大変多くの方に
拙作ブログパーツを使っていただいております。
その上「新しく時計を付けましたよ〜!」なんて、
ちょっとした紹介までしていただける時もある。
そんな時が、最もど真ん中の“トラックバック打ちどころ”だと思うのだが、何故かトラックバックはそうない。
何故か?
「トラックバックって良く分かりません」
という声をよく見るので、
解説も含めて、KOuがなぜトラックバックをくださいって
言っているのかを書きたいと思う。
続きは↓ココから↓
ブログパーツをつけるタイミングから考えて、
うちに来てくださる方はブログ、Net初心者の方が多いと思われる。helloわーるど。ないすみっちゅ。三才。
なので、初心者向けから始めたい。
トラックバックとは?
まず、トラックバックとは?
ウェブログ(ブログ)の機能の一つで、別のウェブログへリンクを張った際に、リンク先の相手に対してリンクを張ったことを通知する仕組みのこと。とある。
[IT用語辞典 e-Words : トラックバックとは 【track back】 ─ 意味・解説]
■3分でわかるトラックバック [はじめてのウェブログ [weblog for beginners]]
↑こちらのFlashコンテンツもとても分りやすい。
っで、うちに例えると…
あなたが拙作ブログパーツを設置し、
「新しく時計を付けましたよ〜!」と記事を書いた、とする。
設置してくれたあなたは、
KOuを知っているし、このブログも知っている。
(当たり前ですね)
でも、KOuはあなたのことを知らない。
教えてくれない限り…。
その教えてくれる方法が、コメントとトラックバックなのですね。
コメントとURLを書いてもらえれば、
KOuはあなたの存在もブログも知ることが出来る。
だから、お邪魔することもできるしコメントだって残せる。
トラックバックしてもらっても同様。
あなたの存在とブログと「紹介したよ!」の記事も的確に知れる。
あなたの気持ちも分るけど、ボクもちょっとは気持ち悪い?
もし、コメントとトラックバックがなかったら…。
自分の知らないところで、自分のブログにリンクされ、
自分の知らないところで、話がされていることになる。
これってあまり良い気持ちのものではないですよね?
そう思いません?
これが、拙作ブログパーツを使用する際に
コメントかトラックバックをくださいね。って言っている理由です。
トラックバックの経緯
トラックバックのなかった昔は、
「リンクさせていただいてよろしいでしょうか?」
と、リンク許可願いをしてからリンクするってマナーもありました。そして多くが相互リンクってなってましたよね。
トラックバックはそれが自動でできるって感じかな。
ブログが日本で広まり始めた頃は「トラックバックしてもよかですか?」もあったみたいですが、今はないですねぇ。
ウェブログ・ハンドブックによると、
黎明期のブログにはコメント機能がなくって、
Aさんが書いた記事について意見を言うとしたら、
自分のページで書いてリンクするしかなかった。
それをもっと簡単で有益にするために、トラックバックができたそうな。トラックバックのお蔭で、一つの話題を見つけたらイモズル式に関連情報が見つけられるようになった。
イモズルに価値はあるのか?
だけど、これはボクの経験でしかないけど、
有益な議論や意見でトラックバックされていることが少ないように感じる。だから、情報収集をしたいと思っても、イモズルをたどっていくより、ぐぐって順に見ていく方が有益だったりする。
だから、トラックバック=情報の有機的な関連付け
とはあまり感じない→だから使われない
・・・の悪ループなのかもしれない。
うちの場合は、
設置してくれたからトラックバックするわけなので、
「他の人はどんな色にしてるんだろう?」を見るには、とても便利な機能だと言える。だからトラックバックほしいっす。
トラックバックに言及&文中リンクは必要か?
あと、少し話題になった「トラックバックに言及&文中リンクは必要か」はYesだと思う。
トラックバックの出来た経緯を見ても、トラックバック先の記事について意見が言いたいから記事を書いた訳だから、言及やリンクは当然必要なものだと思う。
そして何より、トラックバックされた方は、
自分の事が少しでも書いてある方が嬉しいし好感。
一番ムカツクのは、
映画を見た批評にトラックバックがあったので見に行ったら、
その映画のあらすじだけが書かれた記事だったこと。
「その映画のことは知ってる!っちゅーねん」
さらに、そんな記事なのに、
「トラックバックありがとう!この映画面白いですよね?」
なーんてコメントがあったら、あほかと(ryふじこ。
トラックバックは立場が逆転する?
一度こんな言葉をいただいたことがある。「トラックバックしたけど、もしかしたらこれって、ここまで気を使わなくても(^^;
KOuさんから私のところへ来ていただくことになる?
その上、コメントまで残してもらうことになるよね?
あートラックバックしたせいで、KOuさんにご足労かけちゃって!」
とその時は思ったが、送る方からするとこんな考えもわからんこともない。
でも、この気遣いの原因は、
「トラックバックをもらったら、
お礼コメントをしないといけない」という
いつの間にか出来たマナーがあるからだろう。
経緯からも分るとおり、
トラックバックはコメントのように意見をやり取りする機能だから、
お礼は必要ないと思う。お互い1回づつ意見を言っているんだからいいやん、それで。
かと言うボクも、
自分でメール返信ラリーが終わるのは好きじゃないんですけど…^^;
これが日本のトラックバックの形なんだろうか?
明らかにアクセスUP目当ての宣伝エントリーに
「トラックバックありがとう!この映画面白いですよね?」
って言うマナーが日本の文化なんだろうか・・・orz
有益なら文句は出ない
だけど、知らない人とのコミュニケーションのきっかけになることは、良いことだろう。
だからボクが「あほか」と思っても、その人に有益ならばそれでよいんだろう。
だけど、知ってる映画のあらすじを見せられて、
「あなたとお友達になりたいわ」と思う人は何人いるのか?
自分ルールの制定
ある程度ブログをやっておられる方は、
コメント&トラックバックポリシーを明言されている。
うちも
■Moo-Tblogについて【コメント・トラックバック】
で書いています。
これ「自分ルール」とでもいいましょうか、
「うちはこう考えますので、その考えでブログを管理します
(オレの城なんだから、オレ流で行かせてもらうぜ!)」
というもの。
明言するというより、明言せざるおえないってのが、
本当のところなんだろう。
トラックバックに言及が必要か?に素直に答えが出ない
ブログ論の非一本化の現状で、
スパムなどから身を守り、管理する術が
ポリシー明言なんだろう。
先に言ってあるんだから
(精神的後ろめたさなく)気に入らないものは
さくっと削除。
居るなら言ってよ!
「自分はここにいますよ!」
と声を上げない限り、自分の存在を知ってもらう術は無い。
トラックバックはその声。
声が大きすぎて問題になることもあるけど、
声を自分から発することができる
(&その声をばっさり斬ってしまうことができる)
のが昔のホームページとブログの大きな違いだと思う。
声を出さないのが日本文化らしい“奥ゆかしさ”だが、
声も出さず、自分を見つけてほしいほど“あつかましい”話はない。
うちのような小さなブログに声をかけたところで、
大したお役には立てないが、
ブログパーツというのをきっかけとして、
あなたの美声をお聞かせ願えれば、幸いに思う昼下がり。
おぎゃ〜
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■トラックバックとは - goo ブログ
■TrackBack
3分でわかるトラックバック はじめてのウェブログ [weblog for beginners]さん
双方の都合があるから、難しい…。
だからビール券やギフト券になったりするんだけども。
と、それは置いておいて、「TBありがとう」コメントはどうか、とこちらも思います。
トラックバックが着たからどう、というわけでなく、
それは通過点でなければいけないはず。
でも最初はトラックバックとか意味不明だったなぁ。
「はじめてのウェブログ」のフラッシュを3回は見なきゃ分からんかった。
>それは通過点でなければいけないはず
おっ!名言はっけん。
そうですよね。少々でもラリーが続くような実のある話ができればよいですよね。
新しい事を理解するのに、その経過をたどっていくというのはいい方法だと思いますよ。
特にトラバは経過を知っていると理解しやすいなぁと思います。
トラックバックって、殆ど否定的な意見が来ないっていうのが、今までやってきた印象ですね。
対して、否定的な意見は、コメントというかたちで吐き捨てられる事が多いような気がします。
なので、私も「実のある話ができる」トラックバック大歓迎ですね。
あーそのとおりかも。
否定的意見=人格否定と考えたり、〜っと捉えられると危惧する人が多いからじゃないかなぁ。
かくゆうボクも、勘違いされたら困ると思って、相手見て否定的意見のトラバは出しますね。
実のある話をしたがっている人は多いのにね。
Ohio College Republican Federation
http://www.abcmalaysia.com/