今のOfficeって、リサーチお助け機能が付いているんですね。
こんなん、Webブラウザと平行して使えばええやん?って思うんだけど・・・。
そんな話はどうでもよくって、
ここで取り上げたのは「Amazonって自分んとこの情報資産を活用するのうまいなぁ」って思ったので。
ボクもAmazonアソシエイトを使っています。
「オススメ!DVD」と「Best Seller」のサイドバーがそれです。
このプログラムを使うと、数%のバックマージンがあるのですが、
正直、そんなのにはあまり期待もしていないし、儲けなんてとんでもない非現実な話。
その点を取り上げ、Amazonのビジネスモデルを語る識者がいたとしたら、それは どうしょうもないアホかと・・・略
最大のポイントは、
Amazonは、買ってもらえる機会が増える
アソシエイト利用者は、権利問題クリアで画像が使える
この2点の共利関係が成立している点です。
利用者側のメリットはBlogが増えつつある現在の状態に、とても重要なメリットです。
Net時代と著作権問題は、今に始まった話ではない話です。
今回の話は、それにもう一個ややこしい問題を付け加える話なのかもしれません。
Blogという引用(トラバ)をKeyfactorとしている性質上、
話題の対象物の画像は、Net上にあれば引用(盗用)されるのは、ある意味自然な事の流れです。
もし、Blogの文化が引用文化だとしたら、
どっかから取ってきて、自分のBlogに引用するのは、この文化においては間違っていない行為だと思います。
そこにリアルワールドの著作権と矛盾が発生します。
Amazonf側の当初からの狙いだったのかはわかりませんが、
この矛盾に対してのソリューションが既に行われている、
というのが一番のスゴみだと思います。
この点に他の企業は早く気づき、対応すべきだと思います。
その対応は場合によっては「絶対使うな!」かもしれませんが、
それはあまり意味のない行為だということも気づいてほしい点ですね。
やってもいいんちゃう?と思うこと箇条書き(新アイデアもあり)
・ニュースリリースにプレス用の高解像度画像をUpするなら、Blog用スクリーン最適化画像もUpしてよ。
・ガイドラインを決めてよ。(でも面倒ならまともな使い方はされないから、逆効果やで)
・リンクのタグを書くだけで、画像が利用できるようにする。(集中アクセスの問題あり)
・音楽関係で、新譜などのジャケ画像と、視聴システムを開放する、着メロでもいいかも。
・書籍のアピール文、帯にあるような推薦文を使えるようにする
・イベントの広報活動のBlog向けサービス(告知請負&Blogへの許可管理の仲介業)
・映画館の広報活動のBlog向けサービス(取り上げた映画の上映館と時間の情報提供)
・中小小売業向けに、Amazonアソシエイトのようなサービスを提供する仲介業(楽天にやってほしい?)
ボクは鳥がインフルエンザと共存関係を築いているように、Amazonのような共存システムを提案すべきだと考えます。
「マイノリティーリポート」で顕著に次世代広告の姿が見せられたように、もしかするとこれも次世代型の広告のありかたなのかもしれないですね。
同時にやるべきが、使い手側のマナーを育てること。
もし、真剣にどこかの業界が取り組むのなら、早いこと使い手教育に手をださないと無法地帯になってしまいますよ。
だけど、今のところ、画像を使うときは概ね好意的に取れる記事が多く、又は、批判的な内容だったとしても話題になっているには違いない話なので、大半が「広報活動に役立っている」と言っていいんじゃないかと思っていますが、甘いですかねぇ・・・。
(関連するのでトラバ!blugさん、kawaracom blogさん)