豊満な裸体をタオルで隠す絵が描いたTシャツ
はてなの質問
□「1秒間は何メートルに相当するのでしょうか?」
□はてな 四次元とか五次元とかを分かりやすく説明してください当方、頭悪いです
が面白い。
どちらも物理系の話なんでアレですが…。
続きは↓ココから↓
内輪話ってあるじゃないですか。
ある一定の集団の中で通用する
話題や用語、事前知識やルールみたいなものがありますよね。
そして、それは一般社会に通じないものも多い。
物理に限らず、どの世界にもそういった面があって、
外野から見るとテンで内容がわからないことが多い。
物理もやっぱそうなんだけど、
中途半端に現実的で皆が知っていることを扱っているから、誤解されやすい。
時間軸を回転させると・・・ とかさ、
1秒間は何メートル?・・・ とかさ。
時間も回転もメートルもぜーんぜん知ってるのに、
なんのことやらさっぱり分からない。
喉まで思い出しているみたいな気持ち悪さがある。
物理もやっぱ内輪話なんですよね。
知っている単語があるからって、知っているとは限らない。
反面、知ると面白いのが内輪話。
- ホーキング 虚時間の宇宙
- 発売元: 講談社
- 価格: ¥ 924
- 発売日: 2005/07/21
- 売上ランキング: 8,845
- おすすめ度
今まで読んでいたのは、ある理論や事象の説明という切り口だったんだけど、
「竹内薫」という著者名だけを見て買ったこの本は、どうもホーキング博士という切り口だったんだと、読み終えてから理解(^^;
彼は、車椅子に乗る障害者+著名な学者先生という印象だけで、どうも人間性の誤解を持たれている人のようだ。(これはボクだけなのかなぁ…)積木くずしじゃないけど、本が売れたお蔭で家庭が崩壊し、後妻さんには虐待されているって噂もあるらしい。その上、気に入らない人は車椅子で轢くとか・・・。
もちろん、彼の偉大な業績を「宇宙の特異点」に関する内容を通じて竹内さん流の判り易い解説がメインディッシュなんだけど、付け添え野菜として、先の逸話が挟んであって面白かった。
彼は物理論の賭け(どちらの理論が正しいか?)が好きらしく、
「裸の特異点は実在するか?」という賭けで、
裸の特異点を証明した相手に、豊満な裸体をタオルで隠す絵が描いたTシャツ(裸を隠すために衣類)を送ったらしい。
こういうおちゃめなところも紹介されている。
この本はそういう意味では、すごく内輪な本だったかなぁっと。ストレートに理論を理解するのも面白いけど、それに至るサイドストーリーも含めて知ることが出来ると、より内輪度がUPするよね。
- ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで
- 発売元: 早川書房
- 価格: ¥ 609
- 発売日: 1995/04
- 売上ランキング: 16,441
- おすすめ度
- ホーキング、未来を語る
- 発売元: アーティストハウス
- 発売日: 2001/12/11
- 売上ランキング: 3,209
- おすすめ度
もう…
最後は〖ヒモ理論〗で終わり!ということで