“本の虫”とまではいかないにしても、一週間空けることなく本屋には行く。
自称“本の虫”を否定したのは、
“本の虫”というと、
・好きな場所 : 図書館
・気になること: 次の直木賞は誰がとるのか?
・ルックス : めがね
と言ったイメージがあるのだが、どれもあてはまらないから。
ボクは本が好きというより、情報が好きなのかもしれない。
雑誌が教えてくれる、あれぐらいの浅さが丁度好き。
だから、ボクが行く本屋とは、雑誌コーナーが主。
そのかわり、雑誌には詳しいと自負していた。
そんなボクと同類の友人が、とある雑誌をクチにした。
『月刊 むし』
初めてその名称を聞いた時(|| ゚Д゚)驚愕し、
自分の浅はかな自負を恥じた。
なんてストレートな名称
虫だけで雑誌が作れるほど話題があるのか?
その上、月刊。月に一度のペース
そして何よりも、通信販売広告の内容が気になる。
彼曰く、高校時代に一度見たきり、未だ一度も見たことが無い幻の雑誌なのだと。雑誌界のツチノコ。魅惑の狭視野マニア界への道しるべ。
『月刊 むし』から比べれば、
『バラ族』や『BURST』『月刊食堂』などはまだまだメジャー雑誌である。
ホントに真面目に、世の中の懐の深さを思い知らされた雑誌であった。
ボクはそれ以来、来る日も来る日も書店に足を向け、雑誌をあさった。
新しい土地に行けば必ず『月刊 むし』探しをした。
インターネットで調べれば、わかるのかもしれない。
お取り寄せすれば、手に入るのかもしれない。
そうじゃなくって、ふと立ち寄った書店で、偶然の出会いを楽しみたいのだ!
>>> ・・・・・
そして、
一年も待ち続けたにも関わらず、日本一有名なカップルが会えない夜、
意外にあっさりとその時はやってきた。
はや待ち続け2桁になろうかという出会いだ。
一年毎に会っている奴らとは訳が違う。
(そんな大袈裟でもないんだけど)

(あなた達は会えなかったかもしれないけど
ボク達はやっと会えたんだね。)Oo。.(´ー`*)
これほど純粋に嬉しさを味わえる、そんな出会いをしてほしいと思います。
■reference
□『月刊 むし』
□むし社
会えると信じることが大切なんですね。
この雑誌は虫以外の様々なことを教えてくれました。
中身を読んでいないので、
虫のことは教えてもらっていませんが…。
KOuさんより先輩だったとは。
恐るべき「月刊むし」!
えええええっ!そんなこと書いてありましたか!
虫ファンの恐ろしさを知りました…。
これからは知っておかなければならない雑誌ですね。『月刊むし』