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2004.07.08

■出会いの日

昔から「どちらかと」言うまでもなく本好きである。
“本の虫”とまではいかないにしても、一週間空けることなく本屋には行く。


自称“本の虫”を否定したのは、
“本の虫”というと、

 ・好きな場所 : 図書館
 ・気になること: 次の直木賞は誰がとるのか?
 ・ルックス  : めがね

と言ったイメージがあるのだが、どれもあてはまらないから。


ボクは本が好きというより、情報が好きなのかもしれない。
雑誌が教えてくれる、あれぐらいの浅さが丁度好き。

だから、ボクが行く本屋とは、雑誌コーナーが主。
そのかわり、雑誌には詳しいと自負していた。


そんなボクと同類の友人が、とある雑誌をクチにした。


月刊 むし




初めてその名称を聞いた時(|| ゚Д゚)驚愕し、
自分の浅はかな自負を恥じた。

 なんてストレートな名称
 虫だけで雑誌が作れるほど話題があるのか?
 その上、月刊。月に一度のペース

 そして何よりも、通信販売広告の内容が気になる。


彼曰く、高校時代に一度見たきり、未だ一度も見たことが無い幻の雑誌なのだと。雑誌界のツチノコ。魅惑の狭視野マニア界への道しるべ。


月刊 むし』から比べれば、
『バラ族』や『BURST』『月刊食堂』などはまだまだメジャー雑誌である。


ホントに真面目に、世の中の懐の深さを思い知らされた雑誌であった。


ボクはそれ以来、来る日も来る日も書店に足を向け、雑誌をあさった。
新しい土地に行けば必ず『月刊 むし』探しをした。

インターネットで調べれば、わかるのかもしれない。
お取り寄せすれば、手に入るのかもしれない。

そうじゃなくって、ふと立ち寄った書店で、偶然の出会いを楽しみたいのだ!


>>>      ・・・・・


そして、
一年も待ち続けたにも関わらず、日本一有名なカップルが会えない夜、
意外にあっさりとその時はやってきた。

はや待ち続け2桁になろうかという出会いだ。
一年毎に会っている奴らとは訳が違う。
 (そんな大袈裟でもないんだけど)




(あなた達は会えなかったかもしれないけど
       ボク達はやっと会えたんだね。)Oo。.(´ー`*)


これほど純粋に嬉しさを味わえる、そんな出会いをしてほしいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■reference
□『月刊 むし
むし社
posted by KOu at 15:08 | Comment(4) | TrackBack(0) | ■book
comment
唸りました。
会えると信じることが大切なんですね。
Posted by ひなっぺた at 2004.07.08 17:01
■ひなっぺたさん
この雑誌は虫以外の様々なことを教えてくれました。

中身を読んでいないので、
虫のことは教えてもらっていませんが…。
Posted by KOu at 2004.07.08 20:49
この「月刊むし」、33歳じゃないっすか。
KOuさんより先輩だったとは。

恐るべき「月刊むし」!
Posted by かげまる at 2004.07.09 21:01
■かげまる さん
えええええっ!そんなこと書いてありましたか!
虫ファンの恐ろしさを知りました…。

これからは知っておかなければならない雑誌ですね。『月刊むし』
Posted by KOu at 2004.07.10 13:08
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最後まで読んでくれてありがとう!
そんなあなただけに、KOuからのとっておきトリビア!


トリビア司会者の後ろにある水槽の商品名は「アクアティックビジョンシステム」
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