ネムレナイノカ イッショニネテヤル

一度某場所で見かけ、とても印象に残っていた。
その時は、この絵本にアクセスする手段がなく、諦めた。
それから、2、3年経っただろうか?
昨日、偶然紹介され再会できた。
絵本どころか、本人と会うこともできる、
そんな近すぎる「再会」となった。
ネムレナイノカ イッショニネテヤル――
眠れない人のもとへやってきて、枕になっている腕をかしてあげるおばけ「ウデマクラー」。でも、彼のいびきがうるさくてみんな余計眠れない。ある時、お婆さんと出会って……。
この結末にだれもが涙する、心温まる絵本。 (新風舎:本の紹介文から)
絵本はもっとみんなに読まれるべきだ。
絵本が子供の本なんて、誰が決めたんだ!
一番絵本と遠いであろう年代に読んでほしい。
まずは「ウデマクラー」から読んでほしい。
愛する人と、一緒に読んでほしい。
そして、腕まくらをしながら、同じ夢を見てほしい。
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□新風舎:ウデマクラー
私も彼女に仕入れてきた絵本話をしてあげたことがあります。そのときはものすごく喜んでました…
自分で、絵本みたいな話自在に考えられたらと思いますよねぇ…(簡単にできりゃ絵本作家になれるか…)
絵本をもっと「ひとつのメディア」として考えたいのですよね。
たしかに現在発行されている絵本は、女の子のすきそうな話(ホントは、絵本のような話が好き!って言う女の子が男の子は好きなのかもしれないけど^^)が多いですが、そうとは限る必要のないメディアだと思うのですね。
絵(特にキャラ)を描くと、自然とバックストーリーは浮かんできます。それを素直に乗せることができるメディアなのだと思うのですね。それに相当するメディアは、いまはマンガや同人誌ぐらいしか無いようですので…。
そういう意味でも、この絵本はいい本だと思います。
口でかい!!!
食われそう・・・
うん。いびきもでかいです。
はじめまして、まやさん。
この表紙絵ではちょっと怖い感じがするかもしれないけど、そんなことはなく、すげーかわいいキャラですよ。
話がいいので、ぜひおすすめです。