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でもほんの数本しか見ていない。天才と言えど駄作もあるはずだと決め付けて、その駄作に会うのが怖くて見られないというのが正直なところ。これを見たのも、最上級に面白かった「用心棒」の続編に相当するという解説を読んだから。
これでも「続編は相応にして駄作」というジンクスに打ち勝っての視聴なのです。
しか〜しぃ!
黒沢の前にそんな愚監督どものジンクスなど通用しない
わはははっ まいったか!
「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」
これを見ずして、「ラスト サムライ」を語るなんざぁ、ちゃんちゃらおかしい! ( ̄ー ̄)
・・・あーまた毒ついてしまった。
疲れているのか・・・反省。_| ̄|○
こう毒つきたくなるほど、この映画をぜひ見てほしい。
「娯楽」というものは、こういうことを言うのだ!
と豪語されているかのような、面白要素たっぷりの映画です。
ホントすばらしいの一言。
白黒で時代劇、というだけで敬遠される方もおられると思います。
それはすごくもったいないです。
今まで見た黒沢映画はどれも言えるのですが、あえて白黒で撮ったのか?と問い詰めたいほど、色を感じる白黒映画というか、色が必要ない映画というか。100%以上楽しめる情報が十分あるので、色なんてのはどうでもいいし、もしかしたら邪魔になる。まさに、
「足なんて、飾りでしかないんです。(byジオング開発担当)」
まさにそういう感じです。(ってわかんね〜よ)
ボクの好きな「SABU」監督にも同じような匂いを感じるんですよね。
うまくいえないけど、世界中から超一級の食材を集めて作った料理がハリウッド映画だとしたら、近所のスーパーで「この安い豚肉で作るほうがうまいんだよ!」といいながら作った料理って感じかなぁ。
純粋に作り手の腕だけで見せ付けられた!
そんな印象でしょうか。
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□椿三十郎 [ぽすれん]
バナーを頂いたとき以来、初コメントです。
黒沢、僕も好きです。
挙げられている作品のほか、「隠し砦の三悪人」とか、
あるいは現代劇の「天国と地獄」とかも面白いです〜。
(*´∇`*)
「七人」は正直ひとがいうほど面白いとは思えませんが(前半のダルさとか)、農民がただの可哀想なひとたちで終わらせてないあたりに感じるものがありました。
「用心棒」「椿」は血の表現が好きだなあ。KOuさんのいわれる「白黒なのに色を感じる」ってまさにそのとおりで。でも黒澤映画はカラーになると途端に評価が落ちますね。わたしは「夢」とかで使われる色使いはキヂガイじみていて好きなのですが。
やすこさんと同様、三船敏郎で流してみようかとも思っていたので、次は「隠し砦の三悪人」「黒蜘蛛城」あたりをと狙っていました。お二人が「天国と地獄」がイイ━(゜∀゜)━ッ!!と言われているので、こっちもいいなぁ・・・
色々見なきゃ!で嬉しい忙しさ。
■やすこ さん
>志村喬が好きに
あ〜わかります、わかります。ホント優越つけがたしですよね。
「七人の侍」は前半はだるいです。正直言って。でもビール好きな人がわざと喉を乾かせるような…うーんうまく言えないですが、全ては最後の決戦のあの面白さの為にあるという気がして、何度も見ているんですが「このじらしがたまんね〜よなぁ〜」そんな気分になってくるんですよね。そして、ただの殺し合いに終わっていない点もものすごく好きです。見終わるとすごく苦い気分になってしまうのですが…。
やっぱ黒沢監督はカラーがダメですか。
「どですかでん」とか「影武者」とかちょっと期待していたんですがねぇ。