2006.02.07をもってこのblogは引越しいたしました。
新blogURL : http://moo-t.net/
こちらではコメント&トラバを受け付けておりません。
お手数ですが、新blogにお越しくださいませ。

2004.05.01

■blogサイトポリシー


(2004−07−06)

考えがかわりつつありますので、
考えがまとまるまで、しばらく公開を中断しようと思います。



posted by KOu at 18:02 | Comment(7) | TrackBack(1) | ■other
comment
■まっすー さん
ハジメマシテ。デザイン気に入ってもらえたようで、ありがとうございます。そしてご意見ありがとうございます。真意に受け止め、それに対してのワタシの思考を返答させていただきます。

まず初めにお断りする点は、
この文章はPersonnelさんが書かれた文章で、ワタシの書いた文ではありません。ですので、ワタシがこれからお話しする意見は、本当はPersonnelさんのそれとは違うかもしれません。
あくまでワタシが受け取ったワタシなりの見解であり、引用してはいますがワタシの思考で、それは下記のような意図で使っております。

そして、書く必要があるのか?という点ですが、
思想系ブログですので、思ったことを書いているブログです。「書く」ことの必要性をまず肯定することから始まっています。だからといってなんでも書くつもりはありません。
ブログポリシーである「万人が楽しめるように勤める」に反するとワタシが思った時には「書く」ことを否定することもあります。


「かかわりを持つのは文書であり、思想であっても、個人ではありません」

まずこの文章には大きく2つの意図があります。
1)意見や思想にバイアスをかけたくないので、
  その可能性があることはしたくないですよ〜。
2)純粋に意見や思想を発信したいと思ってブログをやっているので、
  理想的にはそれを発したワタシ個人とは切り離して、受け止めてほしい
ということです。

1)特定の個人(その先にはその個人が所属している団体や集団)と一定以上かかわりを持つと、ワタシの意見にバイアスがかかる可能性があり、またはバイアスのかかった意見だと捉えられかねないと思ったのが理由です。
こう堅く書くと余計に誤解を生むかもしれませんが、常にここでの意見はなにもバイアスがない意見だと捉えてほしいという意図があります。

意図的にバイアスのかかった意見を言う時もあるかもしれません。
その時はその旨を表現します。

2)まっすーさんの言われるとおり、
「発信者のバックボーンを考慮したコミュニケーション」
というのは重要なことだと思います。
そして、その意見はワタシも賛同することであります。

まず、大枠では意見に相違がないと思います。
ワタシの意図の説明不足な点をこれから補足させてください。

ワタシは「考慮すべきバックボーン」と
「考慮すべきでないバックボーン」というのがあると思います。
これは論場によって変化するので、特定を指すことは難しいので、
これをワタシは「個人」と表現しています。

「個人」とは個人に属する情報の総称として使っています。

つまり
「ワタシという個人に属する情報を考慮しないで、
 純粋に言葉の意味することだけを受け止めてほしい
 という意図でこの文章を使っています。

そして
「たとえ素晴らしいことを言っても、
 たとえサイテーなことを言っても、
 それは思想がその評価になるのであって、
 ワタシ個人がその評価なのではない。」
という意味もあります。

立派なことを言ったからって立派な人間ではないし、
サイテーなことを言っても、サイテーな人間ではない。

ということです。


最後に匿名性に関してですが、
ワタシは匿名性と発言者のバックボーンとでは意味が違うと考えます。
匿名性というのは、
「その個人を特定する情報を必要としない、または無いこと」で、
発信者のバックボーンというのは
「その意見をより正確に理解するための補足情報」だと思います。

ですので、わたしにとって、
前者は純粋に意見を交換する時に必要ありません。
円滑に議論するために呼称が必要な程度です。

しかし、後者は意味を理解するための情報ですから、
必要どころか重要です。

この2者の切り離しはとても難しく、誤解されることが多いと思いますが、この食い違いが起こると議論が「子供の喧嘩」になってしまいます。

バックボーンが結果的には個人を特定することに繋がることがあります。そういった意味ではある程度のリスクを背負うことは発言者に必要なのかもしれません。しかし、良く考えてみてください。そのリスクは本当に背負うべきリスクなのでしょうか?
バックボーン情報は個人を特定するための情報ではありません。バックボーン情報から個人を特定し、何かのリスクが発生した場合、発言者に非があるのではなく、バックボーン情報を使って個人を特定した情報利用者の利用方法に非があると考えます。

バックボーン情報がより純粋に補足情報として利用される
ための手段として、匿名を利用することが本来の使い方だと考えます。

旧来の顔を合わせる意見交換の場合、匿名性は無理なことでした。
しかしNetはそれを現実のものとした大きな功績があります。
その功績を生かした方法が、人類がいままで体験したことのない「純粋な意見交換」なのではないでしょうか?

「日記とはちがうのだよ!日記とは…」byランバラル
と言われる理由はこのあたりにもあると思います。


長くなってしまいましたが、
色々考えられるきっかけとなり、大変有意義な時間が過ごせました。

この意見を純粋に意見として捉えてください。その先にある私の存在を意識する(例えば怒ってはるんやないか?とか…)ことにあなたの貴重な時間を使わないでください。
Posted by KOu at 2004.05.13 20:32
 コメント拝見させていただきました。読み応えのある内容で、何度も読ませていただきました。

 引用は承知の上で、どんなことを思ってこのメッセージを書かれていたのかなとちょっと思いをめぐってみたり・・・

 あなたの存在を意識することは、私にとっては非常に貴重な時間なので、それこそ気になさらないでください。丁寧な返答を戴いただけでもあなたの人格が優れたものであると容易に想像できます。

 ランバラルの引用は少し「ヤラレタ」と思いました。グフに乗ってて爆死した彼ですね。

 一つの発言がその人間の総体ではないという考え方は、はっとさせられました。まさのそのとおりですよね。今回また文字として再認識させられた感じです。大事なことなんですけれど、いつの間にかそれが先入観になってしまう私の悪い癖を指摘されたようでもあり、意を新たにした次第です。

 匿名性については私自身も明快な論拠がないので何ともうまく表現できないのですが少し雑感を書いておきます。

 Netでの匿名性は純粋に思想だけのやりとりを生む点において非常に有益であるし今もそのメリットに変わりはないと思っています。しかし、2ちゃんねるなどのメッセージを読むうちに「理性と感性のバランスが保たれていない状態」があるのに気づきました。2ちゃんは匿名性のメリットを武器にした感性のみの表現が非常に多いことです。
 感性表現は人間の本性かもしれませんが、理性も人間の本性であり、その両面をバランスよく見た上でその発言者の内容に触れなければならなかったり、その発言の背景にあるものを何かしらの形である程度知りうる状況でなければ、発言者の真の意図を汲み取るのも難しいと思うわけで・・・

あれれ、少し話が逸れてしまいましたね。
コメントバックしたりすることで、その人の発言内容を制限してしまったりバイアスをかけてしまったりということは少なからずあると思うんです。まったくない場合は、その発言内容を無視した場合のみではないかなとも思っています。それは精神論になるかもしれません。
Aという考え方、Bという考え方2つがあって、そのどちらも正しいかどうかなんてわからない場合に、「俺はAやと思っているが、あなたのBはおかしい」みたいなコメントを付すのがいけないことだという認識は、私自身も大いに自覚し、気をつけたいポリシーでもあります。

ただ、誰かのコメント(思想)について誰かがそれから着想して新たな発言を生む。

私はこの純粋なサイクルに何かしらわかりやすい目印として「個人」を捉えているのかもしれません。私は行き過ぎた匿名性は是か非かと言われれば非なのです。そのコメントで人を傷つけることもあるかもしれないし・・・、私の責任で誰かの心や思想を捻じ曲げてしまったような場合が仮に発生してしまったりしたら、それはそれで「私」というものをもっと知ってくださいよ、実はねこういう意図でこういう発言をしたんですよって逆に知ってもらいたくなるというのでしょうか・・・

あかん、まとまってませんけど、こんなうやむやっとした感情を纏いながらコメントしてみました。結論としては「発言にはリスクは伴うもの」ということでしょうか。

私はこのサイトますます好きになりました。不躾な文章なままですが、このほうがニュアンス伝わるでしょうか。

でも、ブログにはこういう出会いがあるので、私はブログを初めて良かったと思います。

また遊びにきますね。

追伸

私も京都に住んでます。北のほうですけど。
気のせいですが、うぐいすが啼きました。びっくりっ。
 
Posted by まっすー at 2004.05.15 19:02
追伸
2ちゃんは×→2ちゃんには匿名性のメリットを武器にした感性のみの表現が非常に多く、私はあれは良くないと思いました。

裏ビデオは過激だから、ある程度ボカシを入れろとか、そういうものかもしれません。モラルバランスのない垂れ流しは「憎悪」やマイナスな思考だけしか生まれない、と思うんです。それが真実、と言われればそうなんですが、その責任の所在は匿名性に隠れてどこにもない・・・そんな状況が許せなかったりします。だから、ある程度思想と個人のつながりを求めているのかな。私は発言固体を整理しやすいように「個人」を求めているのかもしれません。

 まあ、あそこのようなサイトもあるからこそいろいろ考えさせられるわけで。私はまだまだ幼稚ですが。


あと、
ブログを初めて×→始めてです。すいません。

うぐいすは、時報ですね。
むむう、憎い演出ですね。個人的に「グッドデザイン賞金賞贈呈」です。ではでは。m(_ _)m
Posted by まっすー at 2004.05.15 19:16
■まっすー さん
長くて面度な文をしっかり読んでいただけたようで感謝しています。書いた甲斐があったなと。

なかなか楽しくなってきたので、返答はもう少し時間を置いてからにします。

ワタシがblogを面白そうだと感じたのは、ある文献に「blogは人間の知恵を積み重ねるツールだ」とあったことにあります。
つまり、トラバやコメントによって他人の知恵に自分の知恵を積み重ねるのがblogなんだと。
一度国会図書館関西館に行ったことがあります。とてつもない量の知恵がこの館に収蔵されていて、これからもっと増やすぞ!とその場所はパワフルたっぷりでした。
そこに収蔵される本(知恵)を作ることはワタシには難しいですが、blogなら近いことができるかも・・・と気づいたのです。

ザナドゥプロジェクトはWWWで実現したと言われるが、blogの方がより真意に近いのだと・・・小一時間まったり考えていました。
Posted by KOu at 2004.05.16 03:42
■まっすー さん
匿名性の話をするとホント議論がつきることなく、様々な思考と思惑が介在するのですが、最近読んだこのblogに「うんうん、ボクもそう思う(そして勉強になった)」というのがありましたので、もし良ければご一読ください。

2004.05.13
モノ書きの老婆心:「匿名性」を護るために
[週間!木村剛 ゴーログ]
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/05/post_1.html

ここに書かれているのはつまりのところ、
「もっとちゃんと考え、しっかり「社会という取説」を読んでから正しく「匿名」を使いましょう」
という老婆心なのかと。

 まっすーさんの危惧されている「匿名」というのは、取説を読んでない人の使い方なのではないかとこのblogを読んで思いました。
極論、使い方を知らなければ、爪楊枝でも立派な凶器なわけで、“行き過ぎた匿名”というのは「行き過ぎか?どうか?」が議論におくべき軸なのではなく「使い方を知っているか?どうか?」を議論の軸にすべきことかと思います。
 使い方と似ていますが、「議論の対象」も知っているか?どうか?で随分と差があるのかと思います。「議論の対象をはっきりさせ、お互いの認識を一致させる」ということができていないと、
爪楊枝も、目玉焼きに刺したら「おいしい卵の証明」になりますが、
目玉に指したのでは「相手に危害を加えた証明」になります。
ワタシが思想と個人を分けて考えてほしいと言っているのは、つまりそういうことです。
思想に対しての批判は「知恵の雪だるま」ですが、
個人に対しての批判は「憎悪の雪だるま」にしかならない。

「うやむやっとした感情を纏いながらコメント」ということですので、ワタシが100%理解できているのか自信がないのですが、木村剛さんも言われるとおり、blogという議論の場を良くも悪くもできるのが、今の運営者なのかと、また改まって気を引き締めた次第です。

うぐいすは季節モノで、いろいろ変えようと思ってはや5月・・・
そうですか!京都ですか!海の近くの方ですか?
Posted by KOu at 2004.05.18 15:39
KOuさんへ

「議論の対象をはっきりさせ、お互いの認識を一致させる」この文言が私の気持ちをすっきりとしてくれました。いやあ、目の覚めるようなスマッシュヒットです。

いろいろと思うところありましたが、心の中にあって布が被さってて見えなかった部分が、この一節に触れたことでガバッと見えたような感じです。

で、ブログ最初の引用部分に戻ったので、今ではお蔭様で非常に「すっきり」です。「もやっと」がなくなりました。(笑)

こういう気分はけっこう久しぶりです。お礼を言うのもなんですが、その文字通り「ありがとう」ございます。

おまけ

私、海の近くです。というか海沿いです。はい。

Posted by まっすー at 2004.05.21 00:19
すっきりでよかったです。
トラバいただいたので、やっとblogが分かりました。また伺います。


ほうほう、海の近くですか!京都って広いなぁって思いますね。
Posted by KOu at 2004.05.21 11:06
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「匿名性」について考えた
Excerpt:  ネットでの「匿名性」について、ある方のサイトを閲覧していてかなり建設的な議 論になった。そこに書かれていたサイトの紹介文には、「係わるのは思想であって個 人ではない」という一節。  なんで個人で係..
Weblog: 北緯35゜東経135゜からテレパシー送信中
Tracked: 2004-05-21 01:20










最後まで読んでくれてありがとう!
そんなあなただけに、KOuからのとっておきトリビア!


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