なんと1万円!と言われても、ボクには1万円という金額自体が高い

突然ですが、
日本語という文化は、表面的なウソが多い。
その単語が持つ辞書的意味の“先”を読まないと、理解できない厄介な日本語。
特選は大概、特別に選びぬかれた ではない。
ご奉仕品は大概、あなたの為に利益抜きで尽くす品 ではない。
先日行った居酒屋は、
特選メニューしか置いていない特別なお店。
メニュー写真とはテンで違うものばかりが酒を濁した。
流石特選メニューを置く店だと関心していたのだが、
のれんに書かれた文字を見て、さらに納得。
「全国総本部推奨の店」
何の総本部から推奨されている店なのか?
それが判る人しか行ってはいけない、特別な店だった。
言葉の先を読めないボクに行ける様な店ではなかったと、
後で気がつかされた。
日本語崩壊の日は近い。