15年という数字が大切です

久々に映画の話題。
お久しくで選んだのは「オールドボーイ」
また、いきなり刺激の強いものを見てしまったものだ。
ネタバレは続きで書くとして、
見ていない人が読んでも大丈夫なことを、まず。
映画のコンテクストは
ここや
公式サイトに譲ります。
映画の内容は「激辛カレー」って感じ。
同じ激辛カレー映画として、
「
キル・ビル」や「
バトル・ロワイアル」がそれにあたるのですが、
これらが、ただ単に辛さを求める「辛フェチ」に向けての、
辛いことが内容よりも重要視されたカレーだとしたら、
「
オールド・ボーイ」は辛いことも楽しめるけど、
しっかり「美味しいカレーを目指す」を忘れずに作ったという印象。
前者らは、美味しい?と聞かれたら困るけど、
「
オールド・ボーイ」は、「辛いけど、美味しい」と答えられる。
「激辛カレー」映画は基本的に好きじゃないのですが、
監督が考える「美味しいカレー」には、
「激辛」は絶対不可欠だった。
ということが良く分かり同意できるので、この映画のMy評価はとても高いです。
辛いカレーなので、万人にオススメできませんが、
辛いのが多少大丈夫なら、絶対オススメの一作です。
あと、韓国映画というコンテクストがありますが、
それは全然意味を持たないでしょう。
登場人物がタマタマ韓国語を話しているだけ。
「韓国」というキーワードはまったく意味を持ちません。
しいて言うなら、国家を挙げて“映画産業”に力をいれた、
その結果がこの映画を生んだのだろうなぁ。
と思わせてくれる点だけでしょうか?
あと、タイトルバック
(映画冒頭のスタッフ名を表示するシーン)
がすげーかっこよかったです。必見!
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